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イデー・モンテッソーリ/モンテッソーリ教育を愛する全ての人へ

2018.01.25 深草こどもの家① (日本>京都府>京都市)


京都・伏見区の、40年の伝統のあるモンテッソーリ教育実践園『深草こどもの家』を紹介いたします。

 

日本で初めてモンテッソーリ教師のディプロマを取得された、日本モンテッソーリ教育のパイオニアである、赤羽惠子先生の創立された歴史あるモンテッソーリ園です。

 

 

 

外観

訪れた人は、まずその豊かな自然環境に驚くでしょう。

 

門をくぐると、まずは石段が迎えてくれます。

 

美味しい空気を吸いながら、63段の石階段を一歩一歩踏みしめてのぼっていくと…

 

大きなお家が見えてきました。

 

 

こちらが、園の玄関となります。

 

中に入ると、本物の暖炉と趣のあるホールが迎えてくれます。

 

こちらのホールで、子ども達が集まりの会をしたり、劇の練習をしたりしていました。ぱちぱちと音のする、本物の暖炉であたたまっています。

 

子ども達は朝8時半~9時の間に登園し、縦割りクラス(3歳-6歳)で室内や外で自由に過ごします。

 

 

 

3-6歳クラス

まず、3-6歳のクラスの室内の様子をご紹介します。

 

朝、「さあ、今日も子ども達を迎えよう!」と言っているような雰囲気が漂うお部屋に登園した子ども達は…

 

いそいそと、自分の好きな仕事に取り組みはじめました。

 

 

日常生活の指先の練習の棚

先生達が心をこめて準備した、指先の練習の活動がずらり。

 

当園後に、まずはハサミで切るお仕事をしてから、ほっとした様子で他の活動に移る子も見られました。

 

 

鉛筆削り

鉛筆や色鉛筆は、「スカッター」で自分で削ります。

 

大人でも鉛筆をカッターで削った事のない人が多い時代、指先を使うとても良い機会です。

 

※こちらのカッターは、モンテッソーリ教材を多く取り扱う『こどもの家』集団さんで販売されています。(名称「鉛筆削り」)

http://montessorimaterial.jp/

 

 

三つ編みの練習

三つ編みの習得一つにも、目的と段階がありました。

 

三つ編みの練習は、紙から始まり…

 

棚に下げてある、大きな布の三つ編みで

 

何度も練習をし、

 

最終的にこの、大きな毛糸の束から好きな毛糸を選んで、

 

ポシェットの紐にしたり、髪かざり、ベルトなどにします。

 

まるでお店で売っているようなこのポシェットは、年長児の機織りの作品。世界に一つだけの、素敵なポシェットです。

 

 

畳のコーナーでの機織り

子どもたちが、3-6歳のお部屋の端にある畳のコーナーに座って、機織りをしていました。

 

好きな色の毛糸を思い思いに選ぶことができます。

 

子どもたち一人に一つ、マイ機織りが用意されています。自分専用の機織り機、嬉しいですね!

 

作品の一つ。子どもによって使う色が違います。

 

※こちらの機織りも、『こどもの家』集団さんで販売されています。(名称「幼児用機織り」)

http://montessorimaterial.jp/

 

 

季節を感じられるコーナー

訪れた季節は秋でしたが、季節を感じられるような自然のものが沢山置いてありました。

大人も愛着を持って、素敵だなと思えるようなものを子どもに。」と、園長の根岸美奈子先生。

 

「どんぐり団子」という絵本にのっているようなコマをつくれる、どんぐりの制作コーナー。

 

どんぐりの人形がとても可愛いです。

 

 

線上歩行

モンテッソーリ教育では、子ども達が線の上を意識的に歩く「線上歩行」という活動があります。「深草こどもの家」では、毎週月曜日の午後に線上歩行を行っているそうです。

 

線上歩行の意味を園長の根岸先生に伺うと、次のように仰いました。

 

『午後からの室内活動に入る前に線上歩行を行い、その雰囲気の中で次の活動に入っていきます。静かに歩くことによって、身体のバランスを取りながら、自分をコントロールできるようになるのです。こうすることで、自分の身体のコントロールから、やがて精神的な意味で自分を律するようになっていくのです。』

 

大人によって静かにさせられるのではなく、自分から静けさをつくるようになるのです。

 

歩く時に、背筋を正して、旗、お手玉、ベルなど色々な物をもって歩きます。

 

線上歩行の曲(篠原眞作曲)が流れる中、年中・年長児が意識的に、一歩一歩、真剣に線の上を歩いていました。

 

※線上歩行にぴったりの美しい曲も、『こどもの家』集団さんで販売されています。(CD「あいうえおの歌」に収録)

http://montessorimaterial.jp/

 

対照地形の活動

文化のお仕事の一つとしては、紙粘土を使って対照地形(海が入り込んだ湾や海峡、湖などの地形を取り上げた教具)をつくっていました。ナイフを使いながら紙粘土をくりぬき、形を整えて色水を流し込みます。

 

地球儀からはじまり、地図のお仕事をし、そして対照地形をつくります。

 

対照地形の本もつくります。

 

実際に粘土で地形を作ってみた後は、自分だけの本ができあがるんですね。

 

 

絵の具のコーナー

イーゼルの場合は、絵の具がポタポタと垂れることもあるのですが、そんな心配もいりません。いつでも座ってじっくりと描くことができます。

 

絵を描いた後は、自分で外に干しに行っていました。

 

 

 

素敵な室内環境を見せて頂きありがとうございました!

 

次回は、「外環境」と「日々の保育で大切にされている点」をご紹介します。

 

 

【京都モンテッソーリ教師養成コース附属 深草こどもの家】

〒612-0817京都市伏見区深草向ヶ原町17番地

http://www.fukakusakodomonoie.com/

 

 

 

お知らせ

イデー・モンテッソーリでは、モンテッソーリ教員資格者の求人情報の案内も行なっております。資格をお持ちで仕事をお探しの方は、是非ご覧下さい。

 

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